みなさんこんにちは
冬乃春雨です。
ココナラというアプリをご存知ですか?
いわゆるスキルの売り場提供のサービスです。
今回はココナラをやろっかなーどうしようかなーという人にココナラはどんなアプリなのか解説していきます。
ココナラにはランクがあり、「レギュラー」「ブロンズ」「シルバー」「ゴールド」「プラチナ」と五段階でランク分けされていて実績の高い人ほど高くなります。
私は一番上のプラチナランクですので、ココナラについて知りたい人はぜひ参考にしてください。
それでは〜…


目次
ココナラとは?
まずココナラってどんなアプリなの?
一言で言えば「フリマ型スキルシェアサービス」です。
カタカナ苦手! という人は我慢してください。
まずフリマ型はなにを指すのか?
まぁフリーマーケットです。
フリーマーケットっていろんな物を売っていますよね。
服、小物、装飾品、カードなどなど自分の要らなくなったものをフリーマーケットをしてお金に変えています。
まずフリーマーケットのイメージはできたでしょうか?
ココナラは物ではなくスキルを売ります。
フリーマーケットで置いてる物がスキルになっているだけです。
さらにフリーマーケットと言われる特徴として、自分で自分の出品ページを作るところにあります。
難しそうって思わなくて大丈夫。めっちゃ簡単。必要事項を記入するだけです。
そうするとココナラの中に出品ページがたくさんできて、そこで誰からなにを買おうかな?と購入者が検討するんです。
例えるなら「ココナラという公園」で「出品ページというブルーシート」を敷いて「スキルを売る」
こんな感じです。
だから本当にオンライン上のフリーマーケット スキルverと思っていただいて結構です。
スキルの販売なのでイラストだけでなく動画編集やウェブ構築など様々な種類のクリエイターが出品しています。
きっと自分に合ったサービスが見つかることでしょう!

ココナラは稼げるのか?
結論から言うと難しいと思っています。
なぜならすでにイラスト作成やアイコン制作だけで17000件以上の出品があります。
この中で勝ち抜いていくのはなかなか至難の業ではないでしょうか?
私は2018年の8月あたりから出品を始めました。
その時から結構な数の出品数がありましたが現在は「おすすめ欄の上位20までには表示されています。
なのでそれなりに依頼も来ますが、最初の頃は500円スタートでした。
最初から稼げると思っていたのであれば、ほぼ無理と言っていいでしょう。
しっかりとした作戦を立てる必要がありますね。

ココナラの値段設定は低い?
よく「イラストの値段設定が安すぎ」「ココナラはやばい」ということがツイッターなんかで目立ちます。
しかし本当にそうなのでしょうか?私はそうは思いません。
たしかに値段設定は安いと思いますが、やばくはありません。
なぜならそれは出品者が自分のイラストの値段を決めているからです。
イラストが1000円で売られているのは出品者本人が自分で決めて出しているのでココナラがやばいというのは悪評すぎますね。
もちろんイラストの値段が低すぎるのはたしかですね。
出品者は高い値段では売れないから低く見積もっています。なので購入者側の意識改革も必要になってきます。
普通に考えて10年、20年かけて描き続けてきたものが1000円のはずがないんですよね。
それに時給換算で考えても東京都の最低賃金は990円です。ほぼ1000円として描くのに3時間かかったら3000円です。
こう考えたらただのブラックです。
購入者、出品者の意識改革は必要だと思います。

ココナラでイラストを売った方がいいのか?
結局ココナラってやる必要あるの?と思う方いると思います。
結論から言えば絶対にやった方がいいと思います。
イラストで仕事をしたいと思っている人や、イラストでお小遣いを稼ぎたいと思っているのであればやるべきです。
なぜならココナラの会員登録も出品も無料でできます。
購入された時に手数料を取られますが、それ以外でお金を支払うことはありません。
こちらにデメリットは特にないので、とりあえずやってみるのが一番いいと思います。
仮にイラストの依頼が来たらあの時やっておいてよかったー!ってなりますしね。
それにチャンスは掴みに行って掴むものです。
運良く降ってくるものではありません。
もしかしたらココナラがそのチャンスかもしれません。
だから「とりあえずやってみる」ことが最善の選択だと思っています。
でもやるからにはちゃんと稼げるようになりたいですよね。
なのでこの先はアプリに登録後の出品のコツを解説していきます。


ココナラで稼ぐための出品のコツ
出品時の注意点
出品する時にいくつか注意点があります。
- サービスタイトルをこだわる
- 出品内容を詳細に記載する
- 金額は500円で確定
サービスタイトルは購入者がその出品ページを見るか見ないかを決める大事な要素になります。
youtubeでいうサムネイルですね。「わかりやすく誰を対象に何を描くのか」を伝えられるサービスタイトルを作りましょう。
出品内容はどんなサービスなのかを確認する場所ですので詳しく書いて購入者の不安を極限まで和らげましょう。
「どんなイラストを描くのか」「どんな流れで作成するのか」「わからなかったらDMしていいか」など、気を使えるところは最大限気を使いましょう
そしてサービスは最初確定で500円にしましょう。
安すぎると思いますよね。
でも検索画面に引っかからないと見られることもないのでまずは見てもらうために出品し、安いお金しか払いたくないお客さんを目指して出品しましょう。
依頼者の客層を絞る
まず大切なのは客層を絞りましょう。
これをビジネス用語でターゲティングと言います。
どんな年代に?性別に?を絞ることによってその層に刺さるようなイラストを提供していきましょう。
客層を絞ると求められる人の数が減るのでどうなの?と思うかもしれません。
しかし全ての年代性別に共通して求められているイラストはありません。
だから客層を絞りましょう。客層を絞ることによってその領域に特快した成果を出すことができます。
私の場合だったらオタク系の方が対象だったり、YouTubeで音楽の配信をしている人が対象になります。
自分にイラストの画風は誰に向いているのかをしっかり考えましょう。
どんな人かを考える
どんな人を考えさらにターゲットを絞っていくことをセグメンテーションと言います。
資金がある人を対象にイラストを描いていくと決めた時、どのようなイラストが求められるのかを考えていきます。
これは何に使うかによって分かれます。
例えば美少女イラストをインスタで使いたいと思うか?
ごちゃごちゃしたイラストをYouTubeのアイコンで使いたいか?
アートちっくなイラストをビジネス系ブログで使って効果があるか?
このようにイラストのアイコンには得意分野と不得意分野が存在します。
「ツイッターなら美少女がいいし」、「インスタならおしゃれなイラスト」、「ブログはパッと見て意味がわかるイラスト」、「YouTubeはアイコンが小さいからシンプルなもの」これに合わせてイラストを描いていく必要があります。
そうすることによって見つけてもらう率と買ってもらう率を上げることができるのです。
お客さんの不安を払拭する
不安を感じるお客様が多く、中には初めてイラストの依頼をするというかともいらっしゃいます。
その方達のために必要以上に不安を払拭しなければなりません。
とんな不安があるのか?
- 作品クオリティは高いか?
- 高いクオリティを自分にも反映してくれるのか?
- 完成できないことはあるのか?
- もし気に入らなかったらどうしよう
このように考えることが多いです。
1、2に関しては当たり前の話ですね。
むしろお金を払うだけの価値はイラストのクオリティといっても過言ではありませんので、こちらは自分である程度研究する必要があるし、それをかけるよう技術を維持向上させる必要があります。
これらの不安を払拭しなければなりませんので解決策を考えていきます。
ポートフォリオを作る
ココナラ内には自分の今まで描いた作品を載せる事ができるポートフォリオが存在します。
ポートフォリオに掲載する方法もとても簡単で感覚的にできます。1、2の作品クオリティの不安はここでなくす事ができます。
評価の高水準化を目指す
評価が高いサービスはそれだけで信頼されます。
ありがたいことに私自身は全てのお客様に最高評価をいただいており、評価を常に星5を維持しいます。
そのコツとしてビジネスメールのように接するのでなく、文章も少しくだけても問題ありません。
砕けてもいいというのはタメ口でいいというわけではなく、!を使ったり、感情に共感したり、思いやりを持って接する事が大切です。
さらに一歩先のご提案をお客様にできると喜んでくださる方が多いです。
例えば「ツイッターのアイコンならキャラクターの向きは左向きがいいですよ。アイコンの右側に文章が来るので不自然になりづらいんです。」などです。
とにかくお客様の信頼を獲得することを第一に考えるとことを意識し、真摯なやり取りをしていれば問題ありません。
制作過程の詳細をサービス内容に記載する
これは先ほども書きましたが、気に入ってもらうためにサービス内容を充実させる事が大切です。
購入する前に見れるサービス内容は購入するかどうかの最後の足がかりになります。
「気に入るかどうかの不安」を払拭するためには「気に入るまで付き合う」事が大切です。
それをサービス内容欄に描いておきましょう。
私の場合は「ラフのみ何度でも修正可能」としています。
さらにお互いにイメージにズレが無いように「購入後詳細な質問する」という内容も描いています。
こうすることによって気に入らないかもしれない不安を取り除く事ができます。
だって描くイラストの内容を細かく聞かれるし、満足するまでラフを修正するのですから。
こうして買ってもらうための布石を打つことによって「買うか迷う」から「買ってみようかな」に変える事ができます。
ココナラについて色々述べていきましたが、やろうか迷うくらいならやった方がいいです。
もしかしたらココナラで売れっこのイラストレーターになるかもしれません。
だけどやらなければその可能性は0になります。
それにチャンスを掴みに行かなければ、辛い現状のままです。
その現状を抜け出すためにココナラをやってみてはいかがでしょうか?


まとめ
いかがでしたか?
今回はココナラについて解説していきました。
ぜひ利用してみてくださいね!
最後まで読んでいただきありがとうございました!