皆さんこんにちは
冬乃春雨です。
「イラストで副業をしてみたい」
「どんなサービスを使うべきなのか分からない」
「どんな副業をすればいいのか悩む」
そんな人のためにDTPオペレーターとして会社に勤めながら副業でイラストの受注をしている私が色々な角度からどのように副業していけばいいのかを解説していきます。
それでは〜・・・

目次
イラストレーターとして副業をするために必要なこと
まずイラストで副業を始めよう!と思ったときに必要なことがあります。
これがないと副業をしよう!と思っても稼ぐことはできません。
それは何かと言うと「実力」と「営業力」になります。
この二つが揃っていないとイラストの副業で稼ぐことはできません。
実力がなければまずそもそも「この人に描いてもらおう!」という理由が生まれません。
また営業力がなければ、そもそも認知されることがないのでそもそも検討する段階にすらいません。
そうなってくるとこの二つはとても重要で、副業する上で欠かせない存在だと言えます。
イラストでいう実力とは何か?
「イラストの実力」というのは単なる画力だけではありません。
「イラストの実力」で重要なのは「説明する力」です。
状況を説明したり、分かりづらいものを分かりやすくしたりするのにイラストはよく使われます。
自分の描きたいものだけを描いて仕事はできません。
依頼者ではなく、イラストを見る人「ユーザーの理解度を最大化させる」のがとても重要なんです。
それが基準になり、業界によって必要な画風が変わってきます。
なので「説明する力」と「業界にあった画風、画力」は磨きましょう。
イラストを認知してもらうために
では営業力が必要と言いましたが、営業の目的は認知してもらうためです。
イラストを必要としている人の選択肢の一つであることがとても重要なんですよね。
だから認知されるための方法が必要で、それが仕事に繋がっていきます。
次の章からどのように認知してもらい仕事を取っていくのかを紹介したいと思います。
イラストの副業で稼ぐ方法
現在ネットにはたくさんの副業サービスが存在していてそれを利用するととても簡単にイラストの仕事にありつくことができます。
この章では「既存のサービスを紹介」だけでなく「自分で仕事を取ってくるために必要なこと」を色んな角度から紹介していきます。
簡単にイラストで副業を始められるもの
ココナラ・スキマ
こちらはイラスト作成を販売できるサービスですね。
フリーマーケットの売っているものが「スキル」と思ってもらえれば結構です。
例えるなら、「ココナラ・スキマという公園に、サービスページというブルーシートを敷き、スキルを売る」ような感じです。
私はどちらも利用しています。
私の場合ここからイラストの案件が来ることが多くなっています。
この二つのサービスのメリットは一度、サービスページを作って(ブルーシートを敷いて)しまえばあとは依頼を待つだけという超楽な作りです。
しかも登録もサービス出品も無料で、購入されたときに手数料が自動で支払われるという感じなのでノーリスクです。
もちろん最初の依頼が来るまでには時間がかかりますが、SNSなどを駆使して営業をして少しずつ実績を積み上げていけば問題ないかと思います。
なのでココナラやスキマに登録して副業を簡単に始めてみませんか?
ココナラの詳しい情報はこちらから↓

スキマの詳しい情報はこちらから↓

イラストAC・PIXTA
こちらはイラストを描いてそれを投稿し、それがダウンロードされたときに金銭が発生するというものです。
このイラストACとPIXTAのメリットとして、イラストを一度描いてしまえば半永遠的にそれが稼いでくれるという仕組みです。
これはブログやYouTube、投資などの半不労所得型に似ていますね。
積み上げれば積み上げるほど有利に働いていくということですね。
しかし、これを利用する人はだいたい萌え系のイラストのようなものではなく、雑誌の一部に載っているようなイラストが良くダウンロードされています。
これは「状況を説明することに特化したイラスト」に需要があるということですね。
イメージで言えば「イラストや」のようなイラストですね。種類が豊富で汎用性があり、万人受けするようなイラストです。
なのでそのようなイラストを描く人はイラストAC・PIXTAに登録してみてはいかがでしょうか?
PIXTAの詳しい情報はこちらから
クラウドワークス・ランサーズ
この二つはクラウドソーシングという部類のサービスです。
ココナラやスキマはクリエイター側がサービスを出品して依頼者がそれを買うという形でした。
クラウドソーシングはその逆で依頼者が案件をだし、それにクリエイターが申し込むという形になっています。
こちらは企業案件も多く存在しているため実績がない人はこちらで案件を受けて積み重ねていくという方法も取れます。
さらに企業さんに気に入っていただければ継続したご依頼に繋がる可能性もあります。
なので今後のイラストでの副業が一気に活動しやすくなる可能性があります。
ただし企業案件も多いということ絵のレベルの高さが重要になってきます。
企業さんが求めているレベルの画力になるよう研鑽が必要です。
自分で活動をして副業をする
ここからは自分でどうにかして仕事を取ってくる方法を記述していきます。
ブログ
私も利用している一人ですが、ブログを描く事によってその情報を求めている人が集まり、認知される数が増えていきます。
もちろん企業さんも検索をしてイラストレーターを探したりするので、自分のサイトを運営するのはもしかしたらハードルが高いかもしれませんが、とてもいい方法だと思います。
さらにブログに広告を貼れば、記事だけで稼げるようになるので一石二鳥ですよね。
ハードルが高いと感じる人もいると思いますが、実際はそんな事なくてググればブログの始め方はたくさん載っていますし、その手順もわかりやすく紹介してくれている方もたくさんいます。
なのでブログを始めるハードルは数年前と比べてとても下がっています。
ある程度落ち着いたらブログを初めて見るのは一つの手かもしれませんね!
YouTube
これは最近特に注目度が上がっていますよね。
よくあるのは「イラスト講座」「もしも系」「ビフォーアフター」「リドローイング」「メイキング」などですね。
これらは特によく再生される動画ですね。
もちろん戦略によっては様々なコンテンツが考えられると思うので検討してみるのもいいかもしれません。
しかしYouTubeは動画編集に莫大な時間がかかる上、評価されるかどうかが本当にわかりません。
ブログなどの場合は評価を上げる方法が出回っているのでそちらをすればいいのですが、YouTubeにはそれがないのでなかなか最初はきついと思います。
しかし有名になれば一番影響力が出てくるのがYouTubeでしょう。
挑戦してみる価値はありそうです。
ツイッターなどで漫画作成
最近のトレンドとしてはよくツイッターに漫画が上がっていますよね。
それが拡散されれば出版社などの目にとまり、連載が決まるというパターンもあります。
漫画制作はイラストよりも拡散される確率は高まりますし、認知される事によってイラスト制作を請け負うことも可能になります。
イラスト作成だけでなく漫画を描くのも一つの手かもしれませんね。
企業への持ち込み
これは結構ガチよりになってしまいますが、仕事が欲しいのであれば古典的な営業方法を試すのも効果があります。
日本は新しいことを取り入れるのが苦手な国民性ですので、今までの方式でもかなり通用しますし、むしろ効果絶大だと思います。
もちろん最初からうまくいくわけではありません。
しかし真摯に営業を繰り返し、仕事を獲得、信用を蓄積していけば副業としては十分すぎるほどの成果を上げることができます。
そのためにはポートフォリオという作品集が必要ですのでそれの作り方はこちらの記事を参考にしてみてください。
- 【イラスト】ポートフォリオの作り方を完全攻略せよ!
- 初めてイラストのポートフォリオを作るとき、どのように作ればいいかわかりませんよね。今回はポーもフォリオの作り方を解説していきます。
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イラストで副業を始めるのはマジで大変
副業と聞くと「楽に稼げる」というイメージが付いて回ります。
しかし絶対にそんなことはありません。「副」とは言っても「業」なのでクオリティは高くなければならないし、本業と同じように責任は発生します。
もし楽に稼ごうとしてるのであれば必ず失敗するでしょう。
どんなに簡単だと言われるようなことがあっても、最初は必ずきつい時期があります。
それを理解し乗り越え、自分を高めていく人だけがイラスト作成を副業として成果をあげることができます。
楽な仕事はありません。
覚悟を持って、工夫をして、真摯に取り組んでいってくださいね。

まとめ
いかがでしたか?
今回はイラスト作成の副業で稼ぐ方法を紹介しました。
ハードルの低いものから高いものまで紹介していきましたが、ハードルは低くても難易度が低いわけではありません。
しっかりと思考を巡らせて戦力を立てていきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました!