【イラストの構図】色々なパースや構図を紹介!おすすめ本あります!

みなさんこんにちは
冬乃春雨です。

「構図が全然わからない!」

「どんな構図の本を買えばいいかわからない!」

そんな悩みを抱える人にどんな構図があるのかを紹介したいと思います。

基本的なものから「これみたことある!」「これはこういう構図だったのか」というものまで紹介したいと思いますぜひ最後までみてくださいね。

おすすめの構図の本を先に紹介すると、こちらです。

イラスト、漫画のための構図の描画教室の詳細はこちら

早速解説していきますよ!

それでは〜・・・

イラストにおける構図の重要性!

構図を気にして描いたことはありますか?

構図の重要度があまり高くないと考えてる人は多いのではないでしょうか?

結構構図を学ぶのは後回しになってしまいます。

しかしこの記事にたどり着いたということは学ぶ瞬間が来たということですね。

構図を学ぶだけでかなり印象を変えることができます

構図を学んでいないときは背景が単調になってしまいがちではありませんか?

これはまだ構図を学ぶ前のイラストです。

絵もまだまだ下手くそです。

学ぶ前までは背景のレパートリーがなく、さらに単調なものしか書けませんでした。

しかし構図を学んでみると

このようなものをかけるようになりました。(1枚目と2枚目の期間は半年以上空いています。)

このくらい構図に違いが出て雰囲気もどんな世界観なのかも伝えられています。

構図の重要性がわかったところで構図を学んでいきましょう!

【イラストの構図を学ぶ】透視図法

透視図法というのはご存知でしょうか?

いわゆるパースといわれるものです。

パース取り方の基本として「消失点」と「アイレベル」というものがあります。

「消失点」(Vanishing Point)とはある複数の物の線を延長線上に伸ばした時に交わる点のことでこの点に近いものは順に小さくなっていきます。↓

「アイレベル」(Eye Level)は目線の高さを表しています。

アイレベルと消失点は重なります。

これらの要素と線を駆使してパースを正しく取り、立体感のある絵を仕上げていきます。

クリスタやフォトショップを使うときはパースブラシをダウンロードできると思うのでそちらを使うといいと思います。

さらに透視図法には3種類ありますのでそちらを解説していきます。

一点透視図法

一点透視図法とは一つのアイレベルと消失点を基準にした図法です。

もっともオーソドックスな透視図法です。

これを使って立体も簡単にかけます。

こんな感じに↓

これを使うだけで正方形の立体がかけないという人も描けるようになります。

線をなぞってそれぞれ直線を引けば正方形完成です。

これを使って家の家具とかもかけますね。

実際に一点透視図法を使って描いたイラストです。

このようにパースをとっています。

二点透視図法

次は二点透視図法です。

二点透視図法とは2つパースのアイレベルを一致させて取るものです。

この二点透視図法によって横に広がる立体感を描くことができます。

実際には描いたイラストはこんな感じになります。

パースはこんな感じです。

三点透視図法

最後は三点透視図法です。

二点透視図法にもう一つパースを加えたものです。

上の三点透視図法は上にパースをとっていますが、もちろん下に取っても構いません。

このイラストありませんでした。。。(ごめんちゃい)

【イラストの構図を学ぶ】基本的な構図2選

ここでは基本的な2つの構図について解説していきます。

どれも構図の基本となり、多くのイラストで使われている手法になりますので、これだけは押さえておきましょう。

丸構図

まずは丸の中に注目させたいものを入れるというものです。

↓キャラクターが描かれたイラストの多くはこの構図ですね。

(例が落書きですいません。)

キャラクター以外を目立たせないともいえるでしょう。

キャラクターの周りだけぼかすのもこれに当てはまります。

写真でもよくこのような構図は見ますよね

キャラクターを描く際はこれを描くといいでしょう。

三角構図

次は三角構図です。

今度は三角形にの中にものを納めるように描く構図のことです。

三角形の中にものを入れるとイラスト全体が安定します。

以下のイラストには三角形が二つ使われています。

こことここです。

底辺をずらして大きい三角形を配置すると動きのあるイラストになります。

小さい三角形はなぜ置いたかというとこのイラストはヘッダー作成の依頼だったので、半分に切った時に底辺三角形ができるように作りました。

【イラストの構図を学ぶ】迫力があり壮大に見せる構図2選

次は迫力あるイラストを描くための構図です。

これは図でに説明したものを使います。

2か3点透視図法を使い、上を描く「アオリ」と下を描く「フカン」です。

この二つの共通点として、空間を最大限に使うという特徴があります。

アオリ構図

アオリは地面が見える範囲が狭く、逆に上方(天井や空)が多く見えるような構図です。

上の見える範囲が大きくなることによって壮大に見え、視線も上から下へ行き誘導しやすいです。

イラストを良く見せるには視線誘導がとても大事いなるので視線誘導はしっかり押さえておきましょう。

さらこの構図のいいところはイラストの中に距離感をつけやすいです。

奥行きや位置関係などをつけて正確な構図にもなりますし、何を伝えたいのかもはっきりします。

フカン構図

フカンはアオリと逆で、上の位置があまり見えず、下側を主に映す構図です。

このように下方向にカメラを構えているような構図です。

下向きに描くフカンでは現実世界であまり目にすることのない構図になります。

スカイツリーだどの高いところに上れば見ることができますが、普段の生活ではなかなか見れません。

それゆえファンタジックで不思議な印象を引き出すことができます。

上のイラストでは海が広がていますが、海ではなく細かく描き込まれた通路を描いてもいいです。

下にある通路はなかなか見れませんのでそれだけで珍しくなります。

フカンを描くだけで他のイラストとは差をつけられると思います。

【イラストの構図を学ぶ】空間を活用する構図

余白構図

余白構図は一定の場所に余白を作り、見る人の視点を操作する構図です。

この場合は右側に人物や城壁を描き、左側の空間にはあえて描くものを少なくすることによって余白を作っています。

この時のポイントは余白の空いている方向にキャラの目線や向きを持ってくることです。

キャラの目線は視点誘導を促します。

さらに余白を作ることによって余白の方向に何かがあることを想像させる働きもあります。

今度はこちらのイラストを見てください。

このイラストのどこに余白があるかというと空ですね。

背景を描き込む際はどうしても圧迫感を作ってしまいます。

しかし余白を作ることによってその圧迫感をなくし、抜け感を作る働きもしてくれます。

まぁこの場合、もう少し余白があるといいですね。

枠構図

枠構図は窓やトンネルなどの前にキャラクターを持ってくることによってキャラクターを目立たせる効果があります。

もう少しわかりやすい例があるといいのですが、窓は真正面から描くとよりキャラの存在感を際立たせることができます。

またこのイラストにも余白構図を使っていますね。

構図を組み合わせて描いても面白いのでやってみてください。

【イラストの構図を学ぶ】綺麗に見せる構図

最後に綺麗に見せる構図を描いていきます。

黄金比

まずは黄金比です。

黄金比は漫画のジョジョにも出てきますよね。

黄金の長方形というやつです。

これを使うとバランスのとれた構図にすることができます。

こちらのイラストは手を中心に渦を巻いています。

はめるとこんな感じです。

ちなみに黄金比を上のイラストのように横に配置するなら人物の向きは気をつけた方が良いです。

先ほども言いましたが、余白が多い方に目線や顔の向きを持ってくると自然なイラストになります。

反対側の向きにしてしまうとイラストの雰囲気が不安定になります。

イラストが悲しい雰囲気のイラストであればその向きで問題はないのですが、ポジティブなイメージの時はなるべく余白に目線を向かせましょう。

イラストの構図を学ぶ本紹介

私が紹介する構図のおすすめの本は「イラスト漫画のための構図描画教室」です!

この本にはここで紹介したものよりももっと数多くの構図の種類が掲載されています。

この記事で書いた構図も8割型この本に載っているものです。

しかもこの本は早見表と言って構図ごとにわかりやすくまとめられているので、構図に迷ったときにこの本を使って探すこともできるのでとてもおすすめです。

構図を本気で学ぼうという人は買ってください。

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まとめ

いかがでしたか?

今回はイラストのための構図を解説していきました。

構図を学んでより魅力的なイラストを描いてくださいね!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

About the author: 冬乃春雨