みなさんこんにちは
冬乃春雨です!
「文法の勉強の仕方がわからない」
「具体的な英文法の勉強方法が知りたい!」
英文法は英語の基礎に当たります。なので英文法を習得しなければ英語を使えるようにはなりません。
しかし英文法はかなりの量があって覚えのにも一苦労です。
しかし今回は英文法を覚えるための勉強法を紹介しますが、ただ勉強方法を教えるだけでは終わりません。
英文法の勉強をするにあたって大切な文法ルールがあります。
そのルールを理解すればほぼ全ての英文法を理解することができます。
そんな魔法のようなことあるの?と思うかもしれませんが、実際にあるんです。これから教えるのは英語の文の絶対不変のルールです
これを抑えればかなり楽に英文を理解することができます。
早速そのルールと勉強法を解説していきます
それでは〜・・・

目次
英文法は英語勉強でかなり重要
英文法は英語を勉強する上でかなり重要な要素になります。
その理由として英文法は「単語」「発音」と並ぶ英語の基礎を司るからです。
きっと英語を勉強しようと思っている人やすでに勉強している人からするとわかりきっていることだと思います。
基礎的なものって結構暗記になりがちだから覚えづらかったりするんですよね。
しかしですね、文法は違います。
単語や発音はどんな意味かどう発音をするのか頭で覚えたり、口に記憶させたりします。
一方英文法は暗記要素もあるのですが、絶対不変のルールがあります。
そのルールはほとんどの文法に当てはまり、新たに文法を学ぶ時にかなりスムーズに覚えることができるんです。
英文法を勉強する最大の目的は「文を構成できるようになること」です。
これが文法の最終目標ですよね。
英語を書くにしても話すにしても、文を作成する能力は必ず必要です。
さらに聞く読むに関しても文法の構成の仕方を知っていれば読めるし理解できるんです。
これを最終目標にして英文法の勉強方法を紹介したいと思います。

英文法を勉強する際に知って欲しいこと
まず最初に英文法を勉強する上で大切な要素を3つ紹介します。
それらをしっかり理解した上で具体的な勉強方法に進んでください。
【大前提】文型を覚えておく
文型は知っていますか?
文型は主に五つに分かれていて、英語の英文は例外を除き、ほとんどがこの5文型に当てはまると言われています。
第1文型 S.V 第2文型 S.V.C 第3文型 S.V.O 第4文型 S.V.O.O 第5文型 S.V.O.C
これらが全てですよね。そして聞いたことある人もいると思いますが、前置詞なんかはMに含まれます。
例えば I live in Tokyo. =S.V.(M)みたいな感じですね。
この文法ルールは確実に覚え得なので、絶対に覚えましょう。また次の章でも触れるので5文型を頭の片隅にでも残しておいてください。
【文法の法則】限定と補足
限定と説明とはなにか?
これは一億人の英文法という本に載っていた英語のルールです。
おそらく英語がイマイチ頭に入ってこない人はこの法則を知りません。
それが「限定と補足」なんです。
では限定とは何かというと「前から対象を限定する」法則です。
逆に補足は「後ろから対象を詳しく補足する」法則です。
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一億人の英文法 ――すべての日本人に贈る「話すため」の英文法【文法の法則】限定と補足の具体例
例えば「This is a red clothes 」という文があった時に、この文で前から限定しているのはredです
想像して欲しいんですけど、服屋にいたときに数多ある服の中から何かを指定する時は、その服の情報を言うと思います。
それってたくさんある中から一つ限定することを意味します。
clothesだけなら限定できていません。redが付くことで服を限定的に説明してるんです。
これが限定です。
では補足とはなにか?
例でいうなら「That clothes is red 」って感じです。
clothesの後ろから色を補足的に説明しています。
他の例を文を使うと「I study English to live UK 」です。本来なら「私は勉強している」だけでも通じます。
しかし「イギリスに住むために」というと勉強している理由が明らかになります。
つまりあってもなくてもいいけど、「後ろから詳しく説明」した方が内容が明確になるのが、「補足」です。
【文法の法則】限定と補足の使い方
それではこれら二つの使い方を説明します。
限定は簡単です。前から説明すればいいだけだから。対象物の特徴を説明するときに赤くて四角い箱を説明するときred square boxって説明できるじゃ無いですか。
これってすでに日本語でもやってることなので結構できたりします。
でも日本語には後ろから説明する文化がありません。
例えば「私は昨夜レストランでハンバーグを食べた」という文の補足は「昨夜レストランで」の部分です。
英語の場合は「I ate hamburg steak at the restaurant last night 」になります。日本語と英語では「昨夜レストランで」の位置が全く違いますよね。
日本語はあまり後ろから説明することがないので英語がわからない人が続出します。
では補足はどのように説明すればいいのかというと文型で言うならMの部分に当たります。
つまり、文型を組み立ててから、そこに補足の情報・追加の情報を出してあげることで英文は完成するんです。
正直Mだとわかりづらいので、追加情報のA(addition)に置き換えていつも考えています。
【文法の法則】追加情報
追加情報で考えようと前章で言いました。
文法には大体、追加情報で覚えられるものが多く存在します。否定もそうです。don’tの後に動詞が置かれますよね。
後ろから「どんな事をしないのか」説明を追加しているんです。
関係代名詞もそうですよね。全部後ろから説明しています。大体全部そうなので文法書を読んでみてください。
確認の仕方は「文型+A」になっているか
名詞の後ろに+Aがあるかです。(例:boy running around the park)

英文法の具体的な勉強方法
それでは具体的に勉強方法について解説していきます。
基本的にやることは以下の3つです。
文法を学ぶ
文型・限定と補足・追加情報に当て文を作る
文型・追加情報とその対象で区切り、スラッシュリーディングで発音する
こんな感じですね。
ステップ1:文法を学ぶ
まずは文法を学びましょう。
文法書を一冊用意して前から順番に学んでいきます。
なぜ前からかというと、英文法書は「この文法を説明するためにはこの文法を説明する必要がある」ということが多いので基礎中の基礎は先に持ってくることが多いので必ず前から学んでいきましょう。
文法を学ぶ上で最も重要なのがパターンを覚えることです。
パターンを覚える時に必要なのは「限定か補足か」「追加情報はどこに入るか」を確認しておきましょう。
ステップ2:文型・限定と補足・追加情報に当てはめて文を作る
それでは実際にその文法を使って文を作ってみましょう!
文は自分で考えて書いてください。間違っていても構いません。
まずは文を作ることを目的として学んだ文法を文型・限定と補足・追加情報に当てはめて考えていきます。
それを10個くらい作りましょう!
ステップ3:文型・追加情報とその対象で区切り、スラッシュリーディングで発音する
それでは作った文を区切りましょう。
区切る場所は文型の終わりと追加情報ごとに区切ります。
たとえば
I will go to the gym to get slim body.(私細い体を手に入れるためにジムに通うつもりだ)
この例文を区切ると
I will go /to the gym /to get slim body.こうなりますね。
これは第一文型なのでS.Vで終了です。そのあとAが続きます。 to the gymでA1、 to get slim bodyでA2です。
文型に含まれなさそうなものは全てAにしてください
「私は行くだろう」と言われても「どこに?」と思いますよね。だから前置詞で詳しい場所を説明します。
そしてさらに詳しく説明するために「何のために」を入れているのです。行く理由ですね。
このように情報をどんどん細かくしていくことが英文を作る上で大切なルールです。
そしたらその英文を発音しましょう。スラッシュで一回止まり、詳細を説明する意識を持って発音します。
「I will go (行く場所の詳細は)to the gym (行く目的の詳細は)to get slim body.
のように後ろの追加情報を意識して話すと自分で文を作るときもスムーズに作れるようになります。
10個の例文を5週程度して次の文法を学びましょう。
そうしていくうちに追加情報を意識せずに後ろに付け加えていくイメージが出来上がっていくので、文法の勉強効率も加速して行きますよ。
まとめると
- 新しい文法を学ぶ
- 文を作る
- スラッシュリーディングで発音する
この三つを行って、英文法を勉強してください。

まとめ
いかがでしたか?
今回は英語の文法勉強法を解説して行きました。
文法をマスターして、英語を話せる足がかりにしましょう!
最後まで読んで頂きありがとうございました!