【イラスト】効果的に光を描くにはある条件が必須!その条件とは!?

素晴らしいイラストや絵には光がとても印象的に使われています。

しかも一目見ただけで見惚れる美しい仕上がりにできます。

光を描くことはイラストを描く上でとても重要になってきます。今回はその光について解説し、どのようにイラストに生かしていくのかを考えていきたいと思います。

この記事は

・光の性質

・光を印相的に見せる方法

の計2章で構成されています。目次から気になる所に飛んでくださいね!

それでは〜・・・

光の性質

光は多くの性質を持っています。

反射、吸収、透過、屈折、散乱、分散、干渉があります

(ただの性質ですので飛ばしても構いません。どういう原理で光が影響するのか知りたい方は読んでください。)

  • 「反射」は平らな物にあった際に光が跳ね返ります。水面鏡はこの反射の性質が働いたものです。
  • 逆に「吸収」は光自体を物体が吸収し、熱を帯びます。
  • 透明なものに光が当たった時はそれを「透過」し、光が通過する。
  • 「屈折」は目の錯覚でものが曲がっているように見えます。
  • 「散乱」は凹凸があるものに当たった際に様々な方向に光が散乱します。夕焼けがその原理です。
  • 「分散」は光をプリズムというガラスなどの三角柱に当てると7色に光が分かれます。空気中の水分がプリズムの役割を果たし虹となって7色に見えるという原理です。
  • 「干渉」は光と光がぶつかり合うことによってできる現象です。シャボン玉にできる美しい模様は光の干渉によってできています。

このように光には様々な性質があります。

そこでイラストで使えるのは「反射」でしょう。他のものは光の性質を意識しなくてもただ単に描くことができます。

反射について詳しく見ていきます。

反射

「反射」は上でも述べたとおり、水面鏡のような現象を作り出します。光は水がある場所で本領を発揮します。もちろんそれ以外の物質でも反射は起こります。

反射によってできる光の筋を描くこともできるでしょう。

また水滴は「反射」「透過」「発光」の三つの要素でできているので比較的に簡単に描くことができますし、これに近いものでいうなら「クラゲ」「ガラス」「宝石」など透明でキラキラするものは光との相性は抜群ですので、光を表現する際はこれらをいれてみると綺麗なイラストになるかもしれません。

光を印象的に見せる方法

ここでは光を印象的に見せる方法について解説していきます。

結論から言うと

光を印象的に見せる方法は影を描き込むことです。

影があまりないイラストでの光は綺麗に見えません。(以下例)

光を描く際は影が必須なのでどのように影を落とせばいいか具体的なイラストを見ながら、理解していきましょう。

手前に影を落とす

手前というのは近景のことです。

一番見せたい部分を目立たせるためにあえてその手前の物を暗くしています。この例で行くと「左上の天井部分」がそれに当たります。

また、このイラストでいえば「畳や廊下」部分にも影をつけて差し込む光を目立たせています。

逆光

これはよく使われる手法ですが、後ろから光を差し込みそのほかの物を印象的に見せる方法です。

瞬間を切り取って迫力のあるイラストに仕上がります。

さらに人を描くときは、全て乗算で塗りつぶしその上から目のハイライトを発光させるとさらに迫力がつくのでやってみてください。

奥に影

(画像がありませんでした。)

さっきの手前に影とは反対に奥に影をつけてその手前にある物に視点が集まりやすくします。

これは光自体を描くことはできませんが、対象物を発光させたり、後ろの物より明度の高い色を使うことによって表現できます。

明度を下げる

明度を下げることによって光が印象的になります。

このイラストのように空の色を暗くすると光が生きてきます。もしこれが爽やかな青空だった場合光を差し込ませるとのっぺりとした雰囲気のイラストになってしまいます。

全ての明度を下げる必要はありません。一部を下げることで効果を発揮します。

暗闇にライトを置く

最後は影ではなく、元々暗い中に光を置く場合です。

先ほどまでは明るいだけではダメだということを言ってきましたが、暗いだけでもダメです。

一部に光や明度の明るい部分を作ることによって印象的なイラストに仕上がります。

まとめ

光を印象的に見せるためには

「影や明度の低さによって決まる」ということになります。

光を差し込んだり、何かを光らせるときは上記のことを意識してイラストを描いてみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

About the author: 冬乃春雨