[イラスト]手を描くには構造を理解するのがいい!正しい手の描き方!

手を描くにはどのように描いたらいいのか?

実際に見たり使ったりしている以上に私たちは手の構造を誤解していることがあります。まずはこの構造を解き明かしていかなければなりません。

この記事は

・手を描くための構造理解

・手の構造を簡易化する

・各パーツ(指、手のひら)の描き方

で構成しています。

下の目次を利用して自分が見たいところから記事を読んでくださいね。

それでは〜・・・

手を描くための構造理解

まず手を透かしてみてみましょう。

こうしてみると手のひらにあたる部分は「一つの骨の板」ではなく、手首から枝分かれしている骨」で構成されています。そのため、手のひらも内側に曲げることができるというわけです。

さらにもう一つ注目して欲しいのは指の第三関節のところです

絵で描かれている手で間違いが多いのがこの部分です。

「指の分かれ目」から曲がるのではなく、「指の付け根」から曲がります。

上の画像を見てみるとわかると思いますが、関節部分が手のひらの中に隠れていますよね。ここから曲がることを忘れないでいてください。

手の構造を簡易化する

それでは実際に手を描いていきます。

まず重要なのは手を簡易化することですが、簡易化は形や線で構成すればいいので簡単です。このように描きます。

赤い部分が手のひらにあたる部分です。簡易化という難しい言葉を使っていますが、要は骨と皮を形に沿って描きます。

注意して欲しい点は二つ。

・三つ目の関節は手のひらに隠れるのでしっかりそこを赤線で囲う。

・指の付け根は平らではなく斜め。

二つ目は頂点を中指にしてそこから山のようになっています。

指の長さに違いがあるのではなく、指の始まりに違いがあるのです。

横から見ると

このように台形になります。

また簡易化ではありませんが手のひらは前から見るとアーチ状になっています。

簡易化する際は「赤い楕円」とその中「指の目安」を描くといいでしょう。

指の描き方

指の硬さ

まずは硬さですがこれは触ってもらえばわかると思います。

赤い部分は骨がすぐにあるため硬い。

青い部分は筋肉があるため柔らかい

そうすると描き方も変わってきます。

手の甲は直線的で描きますが、手のひらは曲線で書いていきます。

指の曲がる角度

指は先端になるほど関節を曲げづらい特性を持っています。

指の付け根を曲げる時、他の関節はまっすぐを保てますが、何も意識せずに第二関節だけを曲げると第一関節まで一緒に曲がってしまいます。

そして第一関節だけを曲げようとすると相当力を入れないと曲がりません。

なので角度は指先になるにつれて180度に近くなります。(付け根の関節は例外)

指の長さ

指の長さはその指によって違うと思われることが多いと思いますが、人差し指から薬指に関してはほとんど同じ長さです。

長さの違いは指が始る位置差で決まります。

なので指一本描いたらコピペしても間違いではないのです。(が、正しくもない)

多少不自然さが残るのは指の太さが違うからでしょう。まったく同じだと気持ち悪いですね。

ここで言いたいことは「コピペで指を描いていいよ」ではなく「位置差をつけてね!」ということです。

手のひらの描き方

手のひらの大きさ

手のひらはだいたい指の合計面積と同じくらいと考えて良いです。

バランスが取りづらい時は同じくらいに揃えてみましょう!

手のひらの可動方向

手のひらに関して動かせる方向を矢印で表しました。

・付け根の関節は下方向に動く

・親指の関節は小指方向に動く

・小指の辺りの筋肉は親指方向斜め下に動く

この逆方向にも多少動きます。

この三つを把握していれば問題ありません。

まとめ

今回の記事をまとめると

・関節とその構造を細かく把握する

ということが挙げられますが、これだけではうまく描けるわけではありません。しっかり模写をすることによって描けるようになります。

何か参考になる写真や絵を見て色々な形の手を描けるようにしましょう!

About the author: 冬乃春雨