【イラスト】雲を描くコツは3つしかない!

夏の季節になると描きたくなるのが雲だと思います。

今回は雲を描くのが苦手という人でもどうやったら雲が書けるようになるのか解説していきます。

まず雲を描く上で何を描けば雲になるのかを考えていきます。

最初に思い浮かぶのはシルエットですよね。これがなければ雲として見れないわけですから。

次はが必要です。

雲は水蒸気でできているとしても影はできます。

後は雲の色味も重要になってきます。

まとめると雲は

・シルエット

・影

・色味

で構成され、それを描けば雲になるというわけです。

しかし難しいのはシルエットを描いたり、影をどのように描けば良いのかではないでしょうか?

次からは実際にどのように描いていくのかを解説していきます。

それでは〜・・・

入道雲

雲のシルエット

雲のシルエットを描くときのポイントはこちら!

①適当に形を決める

②雲の周りをぼかしツールやブラシの不透明度を下げ描いていく

③ムラを作る

この三つになります。どんな雲の形でもこれを守れば雲になりますので、早速どうやって描いていくのか順に見ていきましょう!


ブラシはなんでも大丈夫ですが、僕はダウンロードしたブラシを使っています。一番近いブラシは油彩か水彩ブラシですのでそちらを使用してください。

↓まずは大まかに入道雲の形を描きます。イメージは大きさの違う丸をいくつも描いていく感じ。

これだけでもだいぶ雲っぽくなりますよね。

しかしこれだけでは雲と呼べるレベルではないので今度はポイント②「雲の周りをぼかしツールやブラシの不透明度を下げ描いていく」をします。

まずここで使うのは

「ぼかしツール」

「不透明度を下げたブラシ及び消しゴム」

この二つを使います。もし雲ブラシや雲ぼかしブラシなどがあればそちらを使っても構いません。そちらの方が早くできるので。

↓まずはぼかしツールで周りをぼかし、終わったら次は「不透明度を下げたブラシ及び消しゴム」を使って輪郭をさらに描き込んでいきます。

このとき注意することはただ周りをぼかすのではなく

・雲の形をイメージしながら丸くぼかしていくこと

・所々ぼかさないこと

雲は水蒸気なのでくっきりとした形にはなりません。

しかし入道雲の場合はくっきりと丸く見えたりするので所々ぼかさないでください。

なので常に遠くから雲の形を確認しながら描き進めていきましょう。

雲の陰

次は雲の陰を描いていきます。

例によって陰を描くときのポイントを先に確認しましょう。

①光源を決める

②立体的になるよう陰を描く

③陰の形を整える

陰もポイントは3つです。それでは実際にどのようにすればいいか見ていきます。


まずは光源を決めます。

これは絵を描く上でどの場面でも決めることなので慣れておきましょう。今回は左上に光源を設置します。

次は実際に陰を描いていきます。新規レイヤーを作ります。

↓シルエットを描く際、丸を意識して描いたと思います。なので陰も丸を意識して描きましょう。(ちょっと適当すぎた)

不自然でもいいのでとりあえず丸く、大雑把でもいいので陰を描いたら雲に見えるように陰を調整していきます。

具体的には丸の形を崩していきます。

「凹ませる」「出っ張らせる」をしていきます。丸い形をしているとは言っても全てが真ん丸になっているわけではありません。

その形を崩していくことで雲に変化していきます。

意識する箇所は

  • 光源を一定にする
  • 完全な丸にしない

必ず遠くからバランスを見ながら描き込んでいきましょう。

↓少し下の方に光が当たりすぎているのでもう少し影をつけます。

さらに印象を良くするために、さらに立体的に見せるためにもう一段階濃い陰を描いていきます。

↓雲の重なりによってその陰はできるので、光源を意識して陰を描いていきます。

そして最後に陰の形を整えていきます。

陰の形を整えるというのは「雲のシルエット」で輪郭をぼかしたり、描いたりしましたがそれと同じように陰も描いていきます。

しかしこのときに気をつけて欲しいのが、「ムラ」に関することです。

「雲の影のムラ」には「いいムラと」「悪いムラ」があります。

「いいムラ」は雲に見えるムラになっているということです。

「悪いムラ」はペンで描いたと分かってしまうムラです。

上のままではペンで描いたことがわかってしまいますよね。

↓ですので陰の形を整えるときは「ぼかしツール」「不透明度の低いブラシ&消しゴム」を使って細かく調節していきます。

↓雲の底に一番暗い影を落としましょう

雲の色味

最後は雲の色味になります。

雲の色味はずばり空の色にということになります。

今は雲を灰色で塗っていたと思いますが、この段階で青色を載せていきます。

まずは新規レイヤーをクリッピングします。合成モードはオーバーレイです。そのあとスポイトツールで空の色をとりましょう。

あとは画面全体に色を塗りましょう。そうすると影だけが青くなります。

今回は空の色それよりも暗い色水色を使って「より暗い部分」と「光が透過している部分」に分けています。

これで完成でもいいのですが、その上からさらに合成モードのスクリーンや、ハードライトなどを載せてもいいです。

自分が思い描いた色になるよう試行錯誤してみてください。

普通の雲

次は普通の雲を描いていきますが、ほとんど入道雲とやることは変わりません。

・シルエット

①適当に形を決める ②雲の周りをぼかしツールやブラシの不透明度を下げ描いていく ③ムラを作る

・影

①光源を決める ②立体的になるよう陰を描く ③陰の形を整える

・色味

順番はこれと一緒です。

違うところといえば雲の形や配置の仕方だけですのでここでは形と配置について詳しく描いていきます。

雲の形

雲の形は二つの要素から成り立ちます。「底」と「それ以外」です。

↓まず「底」というのは太陽が真上にあるときに陰になる部分を指します。

そして「それ以外」は大小の違う丸で構成された雲を雲と認識できる部分を指します。

なのでまずはそこになる部分を描いてその上に丸を盛り付けるようなイメージで描きましょう。

上に盛り付けた雲は「入道雲のシルエット」でやったようにぼかしツールや不透明度を下げたブラシ、消しゴムで形を整え、ムラを作っていきます。

陰の部分は「底」と「入道雲の陰と同じ」ように影をつけていきます。

色味も同じです。

雲の配置

雲の配置に関して「遠くの雲を小さく描くこと」はとても重要なんですが、もっと重要なことがあります。

それは「底の面積を小さくする」ことです。

またバランス良く見せるためにはジグザグに雲を配置すると良いです。

まとめ

・シルエット

①適当に形を決める 

②雲の周りをぼかしツールやブラシの不透明度を下げ描いていく 

③ムラを作る

・影

①光源を決める ②立体的になるよう陰を描く ③陰の形を整える

・色味

About the author: 冬乃春雨