今回は神絵師が神である理由を話していきたいと思います!

みなさん神絵師ってなんですか?
哲学かな???
みなさん一度は思ったことありますよね!神絵師になりたい!
あると思います!
もちろん僕もあります!
でも続けてこう思いませんか?
神絵師ってどうやってなるの!?

絵の上手さ?フォロワー?コミュニケーション?色々考えたと思います。
でも結局どれもしっくりこなくて考えのを放棄してしまったかと思います。
これから僕が話すのは神絵師とはどのような存在なのか?についてです。
なので今回は神絵師が神である理由、絵の上手い人が絶対やらないことを解説していきたいと思います。
そしたら必然的に神絵師に近づけて、神絵師になれる可能性が広がります。
目次
神絵師になるには?

神絵師はギバーか?テイカーか?
それでは神絵師とは何かを説明する前にみなさんには「ある考え方」を知ってもらいたいと思います。
これが神絵師とは何かに大きく関係してくるんですね。
この考え方を知ってることが神絵師とは何かを理解するときの絶対条件なのでしっかり理解しましょう!
じゃあそれは何かと言うと
それは
ギブ&テイクの考え方です
きっとギブは与える、テイクは取るこの程度の理解しかないと思うんですよ。
それだとちょっと大雑把すぎて本当の意味を理解していかないといけません。
これを理解するためには「ギバー、テイカー、マッチャー」この、人の3つの特性を知っておく必要があります。
ギバーとは

ギバー=与える人です
ギバーの人が考えることは何をしてあげるかを考える人です。
だから俗にいう「優しい人、いい人」がここに当てはまったり、「自己犠牲」をしたりする人です。
例えば
大量の荷物を持ったおばあちゃんの荷物を持ってあげるとか
ドラえもんでいうならのび太ですね。
ギバーは全人類で20%いると言われています
マッチャーとは

マッチャー=与えられたら、与え返す人です
1もらったら1返すみたいな人ですね
もちろん逆もあって攻撃したら攻撃しかえすというのも当てはまります。
マッチャーは全体の55%いるみたいで最大勢力です
例えるなら静香ちゃんですね。
のび太がドラえもんの道具を使わせたり、紹介してくれるので静香ちゃんはケーキを出す。
大体静香ちゃんは受け身で与えたものを返してくれますよね。
テイカーとは

テイカー=搾取する人です
人に何を与えるかを考えるより、自分が何をしてもらうのかを考える人のことを指します。
いやですね、この人。
例えるならジャイアンですよね。おもちゃ取ったりしますから。テイカーです。
まあでも映画のジャイアンはいいやつなのでテイカーではなくなります。
あれちょっと意味わからないですよね。
この人は全体の25%いるらしいです
世の中にはこの3種類の人間がいるんですね。
で、ギブする人たちは基本的に自己犠牲をする人がいるので一番貧乏になると言われています。
しかし一番成功する人が多いのもギブする人です。
ではこの違いはどこで生まれるのか?
この違いはしっかりとwin-winの関係を相手と気づけているか?
ということになります
相手の取り分と、自分の取り分を設計して、お互いの利益を最大化していく。
そんなギバーが一番成功する人だと言われています。
だからギブ&テイクという言葉があるんです。
与え与えられるという意味ではなく、対等な関係という意味で、お互いの利益を最大化していくことをギブ&テイクと言います。
仕事がいい例ですよね
例えばカフェでコーヒーを頼んだら、こっちはコーヒーをもらって相手はお金をもらう
これが相手の取り分と自分の取り分を考えるというものですね。
これをもっと詳しく知りたい人はギブ&テイクという本を読んでみてください
YouTubeにも書籍紹介として載っているので、そちらをみてみるのもいいと思います。
まずはこのギブ&テイクを知っておくことが絶対条件なので先に説明しました
では神絵師はどれに当てはまるのか?
まあみなさんの想像通りですね
神絵師になる具体的な方法

では神絵師が神である理由はなんなのか?
先ほどの答え合わせをすると神絵師は完全なるギバーです
それも自分の自分の取り分も相手の取り分も設計する成功するギバーです
これが神絵師が神と呼ばれる理由です。
神絵師になる具体的な方法です。
でもなんでギバーでいることが神絵師になるのか理由を話してません
「その理由」と「どうやって相手の取り分を設計してるのか?」を話していきます。
神絵師になるにはギバーであるべき理由

神絵師はどうやって相手の取り分を設計しているのか?
理由を先に行ってしまうと、
自分の好きな絵だけを描かないです
見てくれている人がどんな絵を見たいのかを、ちゃんと考えている
もしくは自然とそれができる人たちのことです。
じゃあなぜ自分の好きな絵だけを描かないのか?
その理由は二つですね
- 共感性が低いから
- 信用を作れるから
順番に解説していきます
神絵師の共感能力
まず1つ目の理由として、共感性が低いからが上がります。
共感とはみなさん知っての通り
「わかるー!」「あるある!」とかを想像すると思います。
もちろんそれで間違ってはいません。
しかしもう少し深く掘り下げていくと
共感とは言いたいことの代弁である
ことが言えます。
元HKTで、現在ライブ配信などをして活躍されているインフルエンサーのゆうこすさんが言っていたことです。
ゆうこすさんは共感とは「言いたいことの代弁」だと言っていたんですね。
つまり神絵師さんは多くの人の共感を得て、多くの人の望んでいること、言いたいこと、感じていることを絵で代弁してくれているんですね。
僕達はそれが全くできていないですね。
この絵みてください。

これ2年くらい前に描いた絵なんですけど、
なんか当時は「好きなことをして生きていきたい」とかそういう文言が流行った時期だったんです
僕もそれに影響されて描いた絵ですね。
自分も好きなことをして生きていきたい。でも好きなことをしていこうとすると多方面から攻撃を受けるみたいな、そんなことを描きたかったんだと思います。
どうですか?
この絵意味がわからないと思いました?
僕は思います。
正直何描いてんの?意味わからんってなりますよね
当時は最高!と思っていただけにめちゃくちゃ恥ずかしいです。
意味わからないだけならともかく、ぱっと見で全然魅力的には見えない。
そもそも僕のことを知らないんだから、こんなの見たってなんやこれ?
ってなるのは明白です。
つまり共感できない表現をしてしまっていたんですね
もちろん好きなことで生きたいという気持ちに共感する人はいると思います。
でもそれを表しきれてないし、そもそもそれに刺さる人が見てないだから全く見向きもされないんですね。
共感性が低いものを描いてるのに拡散なんてされるわけがないんです。
しかも僕のことも知らないんだから、こんな絵を描いたって見向きもされません。
この自分のことを知らないという状態をまずは抜け出さないといけないんです。そこで必要なのが二つ目の信用を作れるからです。
神絵師の信用
次は神絵師の信用を話します。
共感性が低いものは拡散されないということが分かってるので、
神絵師は信用を作るために自分が好きな絵、描きたい絵は描かないことが言えます。
では信用を作るとはどう言ったことなのか?
信用とは「条件付きで信じる」
という意味です
ちなみに信頼とは無条件で信じるです。
条件付きで信じるというのは、例えば信用を英語に置き換えるとクレジットです。一番身近なのはクレジットカードですよね。
クレジットカードは先に買い物をして翌月に支払いをするという取引です。クレジットカードは翌月に支払いをすることが前提、つまり条件付きで今お買い物していいよになってるんですね。
またクレジットカードを作るときも学生とか社会人とかで使える上限額が違います。フリーランスがクレジットカードを作れないという話がありますが、それは本当に支払えるのか?を疑っているわけです。
もちろん向こうもビジネスで自分たちの取り分を設計しないと、ご飯が食べられなくなるので仕方がありません。
つまり支払い能力を条件にクレジットカードが作れる、与えられるわけです。
こんな感じでクレジット、つまり信用とは条件付きで相手を信じる行為なんです。
赤の他人を信じるときは一番優しい解決方法になります。
神絵師はその信用の設計をしているんです。相手から自分を信用されるように絵を描いているのです。
例えば二次創作なんかがそうですよね。
何者かわからないのであれば、どんなものが好きなのかを自分で表現して同じものを好きな人に知ってもらう方法が考えられます。
これが二次創作の強みです。
もちろんこれだけでは足りません、この前さいとうなおき先生が上げていた〇〇で絵は上手くなるという動画に連作というものを挙げていたので、
こちらも含めつつやっていくのがいいと思います。
知っている人もいると思いますが知らない人がいたらぜひチャンネル登録した方がいいと思います。
こんな感じで信用をつけていく方法があります。
結局神絵師は何をしているのか?
ではここからつなぐ作業に入りましょう。
今まで出てきた用語はギバー、共感、信用、神絵師です。
この四つの言葉をわかりやすくつなげていきます。
まずは神絵師はギバーであること仮定します。成功するギバーは相手に与え、自分の取り分も設計する人です。
そして相手に何かを与えるためには共感してもらい、信用を得る必要があります。
つまり共感してもらえれば信用を得れることを指します
神絵師は相手が好きなこと、見たいものそれを描きます。自分が描きたいものだけを描かない。相手が望んでいるものを描くということです。
そうするとそれをたまたま受け取った人がいて、受け取った人が自分に対してこう思うんですね。
「この神絵師はこういう自分好みの絵を描くんだな」
ここで共感と信用が発生し、フォローやいいねリツイートを行います。
ここが自分の取り分です。
世界の最大勢力はマッチャーです。(見出し1で記載)
なので自分にメリットがあったら、それを返してくれるようになります。
共感してもらうために相手の好きなことを描いて与え、そこで信用を構築していくそれを繰り返していき、多くの人に刺さる絵を描く、多くの人が求める絵を描く、これが神絵師です。
もちろん神絵師がそれを考えているかどうかはわかりません。
ただ単に絵が上手いからフォローされている人や昔からTwitterをやってる人もいるので先行者利益でフォロワーが多い人もいるでしょう
しかし基本的にはこの「ギブをする」ことから始まり、後から結果がついてくる。
これが神絵師が神である理由です。
神絵師は圧倒的なギバーであり、相手のことを考える優しい人間ということになります。
もちろん神絵師以外が優しくないと言っているわけではありません。
それぞれ人に優しくする場面は違いますからね。
しかしギバーの人は実生活でも優しいので神絵師は典型的なギバーなのでしょう。
マッチャーやテイカーの人はまず相手にギブすることから始めてみてはいかがでしょうか?
でもいきなり「ギバーになれ!」と言われてもなかなか難しいです。
何をすればギバーと呼べるのか?
どうすればギバーになれるのか?
1つの答えがあります。
多くの人が意識していることが、
「自分が嫌なことは相手にはしない」ということ「自分がされて嬉しいことを相手にする」ということです
しかしそれは当たり前の話で真の優しさではありません。
真の優しさとは「相手が嫌がることをしない」「相手が喜ぶことをする」
これが本当の優しさです。
そのためには察する能力が必要だしコミュニケーション能力も必要でしょう。
でも相手が喜ぶことをする、相手が喜ぶ絵を描く、それはどんな絵よりも誰がか喜ぶ絵は自分に価値を与え、自信を与えてくれます。
大変かもしれませんが神絵師はこれができています。
私たちは足りないものを埋めることで成長できます。
その足りないものを埋めていく作業こそ僕たちに求められているものです。
神絵師のような優しさを手に入れられるようにお互い頑張りましょう!
まあでも!
このままだと神絵師をよいしょしただけで終わるので
最後に神絵師の悪口を言って終わります!!
・・・・・なくね??。