【模写で上達はしない】模写で絵が上達すると思ってる人が多すぎる

みなさんこんにちは、鉛筆で絵を描くと、紙が全体的に黒くなるのが嫌なので完成後、必死に消しゴムで紙を白くする作業を小一時間する冬乃春雨です。#あれなんか嫌だ

今回は模写で絵は上達しないという話をしていきます。

それまじですか?

はい、まじです。

模写をしたら絵が上手くなるからみんな「模写をしろ」っていいますよね。でも模写をしても絵が上手くならない条件があります。

それを理解しないで模写をすることは、米は炊かないと食べれないことを知らないのと一緒です。

全然食えない・・・

模写で上手くなるには条件があって、必ずその条件をクリアしないと模写をしても上手くなりません。
これは100%自信を持って言います。

この記事で理解できること
・なぜ模写で上達しないのか?
・模写で上達する条件
・模写でやってはいけないこと

それでは早速・・・

模写で絵は上達しない

結論から言ってしまうと

模写で絵が上達しないのは「まだそのレベルにまで到達していない」ことが考えられます。

模写にレベルがあるの?

あるんです!

模写で上手くなるのはレベル3の最終段階です。

それまでに「レベル1」と「レベル2」があるんです。

想像してみてください

絵がを上手く描きたいから模写をしよう!

〜数ヶ月後〜

あれ全然上手くなってない。。。

こういう人めちゃくちゃいると思います。

何が起こっているのか?

まだ「レベル1、もしくは2」の状態だから上手くならないんです。

例えるなら、100段くらいある階段を5段くらい登って「あれまだこれしか登ってない」と言ってるようなもんです。

なぜ模写で上達しないのか?

模写で上達しない理由は上達するまでにクリアしないといけない条件があります。

ジムリーダー一人も倒してないのに四天王には挑めません

ではそのクリア条件は一体何なのか?

【条件1】観察力

まず一つ目の条件は「観察力」です。

この観察力がないと本当に元も子もありません。

模写でまず培って欲しい能力は観察力です。ここでつまずく人はめちゃくちゃ多いと思います。

というか絵が下手な人の最大の原因は観察力の無さです。

絵を上手く描くに、まず鉛筆で紙を擦る前に、どうなってるかを考える時間が必要なんです!

この時間をすっ飛ばしてる人が多すぎる。それでは上手くなるものも上手くなりません。

では模写で観察力を鍛えるために何をすればいいのか?

観察力を鍛えるために意識すること
・目を動かす
・客觀視する
・角度・比率を調べる
・構造を理解する

この4つを意識しましょう!

・目を動かす=全体の形を把握して、頭の中でイメージを膨らませる。角度と比率を理解できる

・客觀視する=元の絵と比べることで、自分が描けない部分を把握する。

・角度比率を調べる=安定して描けるようになり、再現性がある

・構造を理解する=大元の骨格を理解して、他の絵を描くときに転用する

この四つを意識すると得られる能力です。どれも絵を描く上で大切な能力なのでしっかりと身に付けられるようにしましょう!

【条件2】手の運動神経

2つ目の模写で上達する条件は「手の運動神経」です。

絵を描くには手を自由に正確に動かせる必要があります。これができないのに絵は上達しません。

しかしこれは観察力とほぼ同時期ぐらいに身につく能力です。
観察力を鍛えていると、正しい線を描こうとします。

その正しい線を繰り返し引く作業が、手の運動神経につながってきます。

つまり、好きなように描けるようになるということです。

これを鍛えるために意識することは一つしかありません。

ひたすら正しい位置に線を引くこと

これだけです。

何回も模写を繰り返して正しい位置に線を引けるようにして行ってください。

まだ足りない。模写で上達するには?

これまで模写をする上で大切な前提条件を話してきました。

レベル1:観察力
レベル2:手の運動神経

よっしゃ!これで絵が上手くなるぜ!

もしかしてそう思っていませんか?

それでは全くダメなんです。

今できることは「見て描ける」だけです。

上手く描く能力を得たわけではありません。

今のままでは0から作ることはできません。模写をする最終目的は自分で描くオリジナルの絵を上手く描くことですよね?

「見て描くこと」だけでは上達しません。ただ写すのが上手いだけです。そこは勘違いしないようにしましょう。

さらにレベル2までクリアした状態なので、まだ模写をする必要があります。

ポイント
・「見て描ける」で絵は上達しない。
・レベル3で模写をして初めて上達する

じゃあどうすれば上達するの?

模写でやってはいけないこと

模写で上達させるために絶対にやっちゃダメなことを理解しましょう!

1暗記をしないこと

まずは暗記をしないことです。

暗記は模写において必須の事項です。模写で暗記をしないのは、ワイヤレスイヤホンを買ったのに、Bluetoothをつなげず「あれ?なんか聞こえない?」と言ってるのと一緒です。

当たり前かのように模写で暗記はしないといけません。

なぜ模写で暗記が必要なのか?

なぜ模写に暗記が必要なのかというと、

模写は相手のいいところを盗む作業だからです。

自分にない技術を取り入れ、自分のものとして力を得る。それをできるのが模写です。

なので暗記が大前提。

意識することは二つ
・描き方の暗記
・手の動かし方の暗記

この二つだけです。

絶対にこの二つを意識して描いてください。これをやらなければ模写をやる意味がありません。

2なぜ「こう描いたのか?」を考えないこと

二つ目はなぜ?を考えないことです。

この二つ目は実際にこれで上手くなるかというわけではありません。

上手くなるためには必ず手を動かし、描かないといけません。

ではなぜ「なぜこう描いたのかを考える」が必要なのか?

なぜ考えるのか?

答えとしては吸収率です。

いくら手を動かして10描いたとしても、そこから学ぶことが1しかないなら吸収率は最悪です。

しかしその吸収率をあげることができれば一枚描くだけで吸収できるものが多くなります。

「10枚描いて1吸収するか」「10枚描いて10吸収するか」この違いです。

それを実現するのが「なぜを考えること」なんです。

絵が上手い人は
「なぜそこにキャラを配置したのか?」
「なぜこの構図なのか?」
「なぜこの色なのか?」
「なぜこれを描いたのか?」
必ず論理的な理由があります。

もちろんまだまだ意識してることはたくさんあります。

全てとは言いませんが、最低限上の4つだけでも押さえておくと、自分が絵を描くときに知識として吸収できたり、新しいアイデアを出せます。

なので吸収率をあげるために「なぜ?」を習慣にしましょう!

3雑に写すこと

最後はです。

これ本当やめてくださいね。模写の意味が本当にありませんから。

これやるくらいなら模写しない方がマシです。ただの時間の無駄になります。

今自分が持てる全ての技術を駆使して、こだわり抜いて、全く同じに見えるまで模写をし続けてください。

線が重なっていて、色塗りも雑であるのに、その人から技術を盗めると思ますか?

絵が上手い人が本気で描いた作品を、発展途上のあなたが手を抜いて描いて真似できると思っているのか?

雑に描いた瞬間、模写をした時間が無駄になります。

絶対にこれだけはしてはいけません。

違和感を残さず、こだわり続けて全技術を盗んでください。

最後に

それでは最後にまとめると

模写には3段階のレベルがある
・観察力を鍛える段階
・手の運動神経を向上させる段階
・絵を上手くする段階

レベル3に到達した際の注意点
・暗記しない
・なぜを考えない
・雑

これらを意識して、良いお絵かきライフを堪能してください!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

バイバイ!

About the author: 冬乃春雨